ライフデザイナーだいごの四方山コラム
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コラム vol.12
郊外型カフェを経営したい方必見です!!カフェ経営とソファー導入。

都市型カフェと郊外型カフェ

こんにちわ。
カフェイン中毒のライフデザイナーのDaigoです!

今回はカフェを経営したい、または既にされている方に設備投資としてのソファーの在りかたについてのご紹介です。

巷には様々なスタイルのカフェが乱立していますね。
世はまさにカフェ戦国時代といっても良いかもしれません。

大手のスターバックス、タリーズ、シアトルズベストに始り、個人経営の小さなアットホームなカフェに到るまで街を歩けば本当に様々なカフェにぶつかりますね。

私個人の印象ですと、都心のカフェはやはり地代が高いせいかスペースを極力有効活用し、席数を確保するため、ソファー席を排除してテーブル席を増やす店舗が多いと思います。

逆にですが、俗に「車社会」と言われる郊外や地方を訪れると、その広大なスペースを利用して、ゆったりと贅沢な店舗作りを行っているカフェにめぐり合う機会が多かったように思います。

土地代が安い分郊外に行く程、インテリアにお金をかけているという事です。

 カフェにソファーを導入する事についてのメリット

カフェ経営においてソファーが集客、顧客満足度においてどういう役割を果たしているか?

これが今回の本題です。

まず集客の面からみると、都市部のカフェは圧倒的に人口の母数が膨大である事は言うまでもありません。

外回りの営業マン等、「おひとり様」使いのお客も多くいらっしゃいます。
そのため極端な話、最低限度の味、雰囲気さえ満たしていれば立地の力で、一定数のお客をお店に連れてくる事が可能です。

今では日本でも欧米の文化が流入し家でソファに座る人が増えました。

そして、最近では日本人のライフスタイルにマッチした「ローソファー」という座布団とソファのハイブリッドタイプまで出現しているようです。

もちろん味がおいしくて、雰囲気がよければ、いいに越した事はありません。

つまり、高級なソファーを導入する事が訴求ポイントとしての優先順位があまり高くなく、かえって回転率を悪くする要因になってしまう可能性が存在するともいえます。

逆に郊外や車社会の場合、とにかく人が道を歩いていません。
そういった地域になればなる程、集団で行動をする傾向があります。

「人は一人では生きていけない」
郊外に行けば行く程それをよく実感できます。

理由としては、例えばカフェバーというようなお酒も提供する形態のお店があります。

車社会の場合、お酒を飲んでしまうと基本的に代行を頼まなければいけないので、大抵お友達数人で乗り合わせて、誰か一人が運転する事がよく見受けられます。

つまり、郊外型のカフェはおひとり様でちょっと休憩のための利用より、3-4人の団体客がメインの客層になるのです。
利用目的は、飲み会、合コンといった、じっくりと居据わる内容になるので、必然的に居心地の良さの優先順位が高くなります。

ここで、ソファーが大きな役割を果たします。


「あそこのカフェ、おしゃれで居心地がいい」

口コミは地方に行けば行くほど重要な要素となるので、店舗の内装など目に見える部分に力を入れざるを得ません。

そうなると、初期投資で100万円程度を高級ソファーに回しても結果的に宣伝広告費と考えたら、地代が安い分設備投資としては、割安なのではないかと思います。
実際問題、広い店内にテーブル席だけだと絵的に貧相になります。

これからカフェを特に地方でオープンされる方には、是非とも参考にしていただきたいと思います。
おいしいコーヒーを色んな場所でゆっくりと飲みたいものですね♪

アスタラビスタ、ベイベー!!

編集者のつっこみ

編集者のつっこみ

ボクはカウンター席のほうが好きです。

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