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お手入れ実験室

無垢材のお手入れ方法

木目の模様、色、手触り。木が好きな人のために、当店では無垢集成材で製作&オイル塗装で仕上げた家具を取り扱っています。ご愛用いただく中でキズや汚れが付いたり日焼けしてしまう事もあるけれど、使い込むほどに味が出るのもまた、無垢の良さです。

とはいえ、気になるキズは結局気になる。汚れだって日焼けだってそう。そこで、ながく美しくご使用いただけるよう、オイルで仕上げた無垢集成材の家具のメンテナンス方法をご紹介いたします。

用意するもの

・蜜蝋ワックス
・ウエス(木綿)
・あて木
・ポリエチレン手袋(オイル使用時に気になる方は)
・サンドペーパー ※ 写真には写っていませんが320番も使用しました。
(モデル:miiローサイドテーブル/ウォールナット)

下にビニールシートを敷いておくと安心です!

まずは表面をなめらかに!

こちら、今回モデルを務めます約5年間大阪ショールームで展示されていたmiiローサイドテーブル。普段は気付きませんでしたが、細かいキズ、シミ、日焼けが気になりますね。きれいにしてあげたい!

まずは表面の埃を取り払い、あて木に数字の小さい(目の粗い)サンドペーパーをあて、縦横まんべんなく薄く削っていきます。今回はお手入れ前後を比較するために、左半分だけメンテナンスします。

こちらは150番のサンドペーパーを使用しています。あて木は持ちやすいサイズのものであれば何でもいいですよ!

傷が気になる所付近は、傷がなじむ程度でけして削り過ぎず、でも入念に削ります。かえって傷だらけになるのでは…と不安になる見た目ですが、のちほど目の細かいサンドペーパーで削っていけば気にならなくなります。大丈夫です。

ほらね!こちらは240番のサンドペーパーで削っている所です。 時折表面に触れて、かさつき具合や元あったキズの状態など、確認しながら削りましょう! 仕上げに320のサンドペーパーを薄くかけると、触り心地がだいぶ滑らかになりますよ。

一通り削り終えたら、固く絞った濡れタオルで表面の木屑を取り除き、表面が完全に乾燥するまで待ちましょう。(約20~30分)

次はオイルを塗りましょう

オイルには色々と種類がありますが、今回は蜜蝋ワックスを使用します。木材への浸透率が高く、自然塗料なので体にやさしい、さらにほんのり甘くていい匂い!

今回はスタッフ私物の蜜蝋オイル。ホームセンターで購入したそうです。見た目も可愛い。

とりあえずこれぐらいをウエスに取り、

少しずつ補充しながら、木目に沿って伸ばしていきます。塗り終えたら乾かして、これでお手入れ完了です!

ちょっくら経過も見てみる

こちらがお手入れをしてから2日経過したものです。新品に戻ったようで小躍りしてしまいます。半分だけだけど。

上の写真と左右が入れ替わってしまいましたが…左がお手入れ前で右がお手入れ後。近づいてよ~く見てみると、細かいキズなので写真では分かりにくいですが、触り心地はかなり滑らかになりました!!

味わいが増していく無垢材

無垢材は環境によっては反りや割れの可能性があったり、オイル仕上げのものを水拭きすると表面がざらついてしまったり、一筋縄ではいかない事もしばしば。

ただその一方で、キズやシミは木に味わいを持たせ、時間をかけてその家オリジナルの家具に育っていきます。また、こんな風に数年に一度お手入れをしてあげる事でもう一度輝きを取り戻します。長く、美しく、かつ味わいと愛着を増しながら使えるのが無垢材の最大の魅力です。

ちなみに道具はすべてホームセンターで購入。所要時間は待ち時間含め1時間程度です。オイル仕上げのインテリアはやっぱり少し手がかかる。でも木本来の良さを楽しむならやはりオイル仕上げがオススメです!

もちろん、ウレタン塗装も水拭きOKでメンテナンスしやすいので、ご家庭の環境やお好みに合わせてお選びくださいませ。

HAREMの無垢材家具(オイル仕上げ)

左から、ミィ ローサイドテーブル、ミィ テーブル、ミィ ボード

ミィ ローサイドテーブルはオーク材/ウォールナット材からお選びいただけます。ミィ テーブルミィ ボードはあたたかみあるデザインを活かすためオーク材で製造しています。ともにオイル仕上げの商品なので、上記の方法でお手入れが可能です。味わいを楽しんで、時にはオイルメンテナンスをして、素敵な無垢材ライフをお送りください!

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