コラボレーション・イメージ公開!

東京、名古屋、神戸、大阪にて開催される、ライフスタイルショップが自分たちでセレクトした伝統工芸品をそれぞれの方法で展示・販売する一週間「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK」(以下、JTCW)。 今年も開催されるこのイベントに、HAREMの東京ショールームと大阪ショールームも参加します。
伝統工芸はただ古くからあるだけではなく、私たちが生まれるより前からある技術、美意識、ものづくりの精神が封じ込められています。その日本古来のものが、ローソファと出逢いどんな新しいものになるのか。
HAREMから「新・伝統工芸との暮らし方」を提案できればと思い、以下のようなコラボレーション・イメージを練り上げました。ただいま職人さんたちが製作してくださっているところ。このワクワクを、次回は工房の写真と職人さんたちのお話で伝えたいと思います!
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HAREM TOKYO×江戸からかみ

からかみの壁掛けと照明による、調和と異空間。
東京・中目黒にあるショールームは、江戸時代の町人文化の中で親しまれた和紙「江戸からかみ」とコラボレーション。 木版刷りや型紙染め、色の重ね刷りや金箔による装飾など、生まれるすべての工程に職人の技術を要するこの伝統工芸。ならではの繊細な美しさが伝わる商品を、HAREMと江戸からかみで共に作ります。
まずは照明。江戸からかみを透かすことで、その紋様を得たやさしい光がお部屋いっぱいに広がります。そして六角形と円形に切り取られた壁掛けは、飾ればまるでその向こうに江戸の世界が続いているかのよう。江戸時代の文化とローソファ(=洋の文化)との調和、もしくはいい意味での「違和感」を楽しめる空間になる予定です。
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HAREM OSAKA×山中漆器

木のキャンドルスタンドで、やさしく穏やかな時間を。
大阪ショールームは安土桃山から江戸時代にかけて発展した石川県の伝統工芸、山中漆器を扱う「守田漆器」をセレクト。お椀はもとより、木を極限まで薄く削ることで木目を光に透かすランプシェードや、ウレタン塗装でカラフルに仕上げた茶筒など、伝統技術を活かしつつ、伝統にとらわれない新しい商品を多数生み出している会社です。
このたびHAREMと新たに作るのは、漆器でできたキャンドルスタンド。上のイメージ画像のように塔のように積み上げるもよし。パーツごとに分けて並べ、それぞれに灯りをともすもよし。日が落ち辺りが暗くなれば、ローソファが広がる空間にキャンドルの灯りも広がります。心も体もほっとする時間をここでお過ごし頂けますように。
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