ローソファー・フロアソファ専門店 HAREMのブログ【公式】
menu

北海道へ研修旅行に行ってきました!

日々の風景

ちょっと驚きの暑さの日々が続いています。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

私たちHAREM一行は先月3日間のお休みをいただき、研修旅行として北海道へ行ってきました!
ちょうどその頃の北海道と言えば、ニュースで取り上げられるほど異様に肌寒く、長袖必須な気温。1ヶ月足らずでこんなに暑くなるなんて、日本どうしたの。

さて、今回はその研修旅行のご報告をさせていただきます。
 
 

1日目 ~ざ・観光~

大阪チームと東京チーム、お昼過ぎに合流して、回転寿司のトリトンへ…。
東京店長のなおこは北海道出身なので、花や木の名前から旬の寿司ネタまで教えてくれます。頼りになる~!
お腹を満たしたのち、一行は美瑛の展望花畑「四季彩の丘」へ移動。

 
美瑛といえばラベンダーですが、咲き誇る季節はまだ少し先。でもつぼみをやさしく揉むと十分にいい香りが!

広大な景色をよそにラベンダーをもみもみする一行。


花を見たら嗅がずにはいられない。

 
そして吸い込まれるように併設のアルパカ牧場へ…

かわいい~~~!!!
でも、あれ? 思ってたよりほそ~~~~い!

残念ながらもふもふ期は過ぎていましたが、安定のキュートさでした。

やおちん…もしかして家でアルパカ飼ってる?
てぐらいアルパカ慣れがすごい東京スタッフのやおちん。
 
 
美瑛を堪能した後は再び腹を満たす。
続いて一行はホテル近くの居酒屋…「近くの居酒屋」ったってその辺の店とは訳が違うよ!!

This is 北海道!

キラキラしてるよ~!宝石箱なんだよ~!
楽しいことと美味いものに囲まれながら1日目の夜は更けて行きましたとさ…
あれ?研修は?

 
 

2日目 ~会議と北のすまい~

大丈夫、ちゃんと研修します。これからです。
アルパカと海鮮のことは一旦忘れて、貸し会議室にてバリバリ会議してました。何たってこの旅行は仕事なのだから!

会議後には「接客スタッフ座談会」と題し、東京&大阪のショールームスタッフたちで意見交換会的なのを開催。印象に残ったお客様のエピソードや、それぞれの推しソファ、推し生地についてじっくり語らいました。

会議室じゃ絵的に味気ないから表の広場で開催したんですけど、これはこれでなかなかシュールな絵ですね。向こうからランニング姿の山下清画伯が歩いてきそうです。
「接客スタッフ座談会」はHAREMのHPとスタイルブックに掲載予定!

>>ちなみに前回の模様はこちらから
第一回を開催したのは1年半ほど前なのですが、結構状況変わるなぁ。しみじみ。

 
そして一行はこの旅一番の目的とも言える「北の住まい設計社」さんへ。

家具づくり、家づくり、雑貨づくり、ライフスタイルショップやカフェの運営、ワークショップの企画、などなど。衣・食・住、それぞれの視点から暮らしのあり方を提案している会社で、HAREMスタッフがここを体感すればいい刺激をもらえるはず!との弊社代表と取締の意向で、この旅の企画が始まったのでした。

代表の渡邊さんにじっくりお話を伺い、その後はスタッフの方に工場とショールームをご案内いただきました。

写真に写るのはすべて北の住まいさんの敷地です。とんでもなく広い。

全部の規模がとにかくでかい。

北の住まいさんで使用する木材はすべて北海道生まれ。話を聞けば聞くほど、こだわりやコンセプトのブレなさは、活動を継続させる上で一番大事だなと感じました。難しいこともたくさん出てくるのかもしれないけれど、人に何かを伝えたいときに、その頑固さが説得力に変わるのかな、と。
おしゃれ、素敵、センスがいい、憧れる、いろんな感想はあるけれど、私個人としてはとにかく姿勢がかっこいい会社だと感じました。

ちなみに、代表自ら植林もするそうです。規模が…あぁ…くらくら。
 

何かもう「二階堂」のCMのワンシーン。

廃校を工場として使っているので随所に名残があり、ノスタルジックな建築物がたまらない派の私にはたまらない空間です。
 

こちらはショールーム。家具好き大阪スタッフ阿部さんも大興奮!

ベッドを体感中。窓から天使が出て来そうです。

最後にカフェでパスタとバゲットのセットを頂いて(オリーブオイルとバターが美しい思い出になるほどの美味)、ライフスタイルショップで買い物大ハッスルして、全力で楽しませていただきました。
終わってから暫くは「ぽ~」としてしまうほど、スケールが大きくて、情報量が多くて、こんな素敵なことを会社で出来る幸せとチームの強さに、想いを馳せました。

貴重なお話、丁寧なご案内にご説明、誠にありがとうございました。

 
 

3日目 ~旭川デザインウィーク~

この日は旭川市、東川町、東神楽町の家具メーカー、工房、ショップによる家具エキシビジョン「旭川デザインウィーク2018」の初日。オープンファクトリーで家具工場を巡りに巡る1日でした。

まずは匠工芸さんのショールームを見学!

カジュアルからラグジュアリーまで。家具の個性ももちろんですが、空間の切り替えがバチッと決まっているショールームでした!

 
続いてタイムアンドスタイルさんです。工場とショールームを見学させて頂きました。

なおこが木の声を聴いているところです。

私のツボはこのソファ!SF映画に出て来そう!

 

そしてすぐ近くの大雪木工さんの工場見学へ。

木かと思いきや木の皮。ここまでペラペラになるんですね!

ベニヤ板に貼り付けて突板に。職人さんたちの息の合わせ具合が素晴らしい!

ワークショップにも参加させていただきました。
でっかいトースターのような機械から出てきた突板の、はみ出た部分の木をざざーっとカットしていきます。

大雪木工ではこんな展示も。「いろんなものを化粧張りしてみよう!」というチャレンジ精神旺盛な試みです。

新聞、アルミホイル、デニム、

シャツ、靴下、着物、いろいろ!

職人さんもぼやきたくなる。

なんと、最後にジンギスカンまでごちそうになりました!
3日間で食べるチャンス無かったから超嬉しい。ありがとうございました!

 

最後にカンディハウスさんもお伺いしましたが、撮影NGだったので感想だけ。
散々規模が大きな工場を見学してきましたが、ダントツ、膝から崩れ落ちるほどのスケールのでかさ。工場を一周させていただくともうへとへと。最後にオイル仕上げのワークショップに参加して、かわいいペン立てをゲットして帰りました。

 
 

道、木々、花々、畑、ショールーム、工場、すべての規模がでっかいどうな北海道。
無意識に口ずさむは松山千春の「大空と大地の中で」と玉置浩二の「田園」。
たくさんの知識と刺激を蓄えて、一行は大阪に、そして東京へ帰ったのでした。

ちなみに大阪チームは、フライトのギリギリに到着したものの、奇跡のフライト遅延により40分のサービスタイムが発生。各々に食べたいもの(ラーメン、スープカリー、おみやげ三昧)に走るというまるで白昼夢のような幸せイベントがございました。新千歳空港楽しすぎる。3日間ぐらい居座りたい。

 

北海道で得た刺激や、みんなで話し合ったこと、日常で何かしらの形にして返していきたいものです。
まずは私は、「接客スタッフ座談会」のテープ起こしからだね…ライターのボビーでした。

日々の風景